もう…ステーキとかすっっごい久しかった~( ゚Д゚)
あ、どうも。モモです!
実はこの前、母とこんなやり取りをしました。
母「この3週間前に買って冷凍しておいた牛ステーキ肉を使って実験してみたら?」
私「…え!?牛ステーキ肉を実験に使うなんてモッタイナイ( ゚Д゚)!!」
母「ステーキ肉ってさ、そのまま焼くと固いでしょ。だから柔らかく焼ける方法はどれか実験してみるの。」
私「あ~…。なるほどね。さっそくだけど、どんなもの使ってやってみる?」
母「それは自分で考えなさい」
私「はいよ(; ・`д・´)」
普段なかなか購入しない、牛ステーキ肉。
食べるなら美味しく食べなきゃ損ですよね?
その日、母は牛ステーキをいつもより多く解凍してしまったようで、ブログをやっている私がここ最近
あ~~~ネタ切れや~あぁぁ~~ネタが欲しい~(´Д`)
って騒いでいたのを不憫に思ってか、アイディアを提供してくれたんですー!(笑)Thankyou.mom!
というわけで、さっそく今回は牛ステーキ肉の焼き比べ実験レポを紹介したいと思います!
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まずはいくつか実験のルールを紹介します♪
実験するにあたって大事なことは、なるべく公平にすることだと思います。
そのため、いくつかルールを設けました!
- 野菜・果物の漬け込み時間は30分間
- 粉・野菜類の漬け込みは両面にする
- 漬け込む野菜・果物はすべてみじん切りに
- 塩コショウは焼く直前に振りかける
- 焼き具合はウェルダンで(中まで火が通ってる状態)
- 比較しやすいように冷めてから実食
大まかにではありますが、このような感じでやってみました。
今回使う食材はこちら↓
- コーンスターチ
- 小麦粉
- 片栗粉
- キウイ
- まいたけ
- たまねぎ
どれも「お肉が柔らかくなると言われている食材」なんです。
本当はまだあるんだけど、肉が足りないのでとりあえずこの6種類で実験してみようと思います(´Д`)b
☆牛ステーキ肉×粉3種の実験結果☆
お肉に粉をつけることで焼いた時にお肉が柔らかくなるという原理は、肉の水分が外に漏れないようにガードさせることで(肉汁を中に閉じ込めることで)食感が柔らかくジューシーになる…ということです!
そうなんですよ~、肉焼いた時に固くなるのは、水分が出ちゃってパサパサに仕上がるからなんですよね(~_~)
今回は、粉の中でもメジャーな粉たちを使って実験してみました♪
焼き方は以下の通り。
片栗粉の場合
私はいつも鶏むね肉を焼くときに片栗粉をまぶしてから焼いています。
そうしたら柔らかくジューシーに焼けるから。
ステーキ肉もそうなのかな?と思ってやってみたけど、普通に焼くのと比べれば確かに多少柔らかくなりましたね(*^-^*)♪
小麦粉の場合
焼いたら片栗粉より固いのかと予想していましたが、意外にも中は柔らかくて食べやすかったです!
母いわく「これ噛み切りやすいから良いわ~(´Д`)」とのこと。
なぜかわからないけど、肉の旨みも小麦粉で焼いたほうがより感じることができました!
コーンスターチの場合
コーンスターチの場合は片栗粉と同等…といった感じでしょうか。
こちらも普通に焼くよりは柔らかかったと思います!
残念なことに、私の焼き方にどこか間違いがあったのか表面がべちゃっとしちゃってね(笑)
食感よりも扱いづらい印象の方が強かったな~。
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牛ステーキ肉×野菜・果物3種の実験結果
漬け込み系の食材でお肉が柔らかくなる原理は、その食材に含まれる酵素「タンパク質分解酵素」が深く関係しています。
この酵素がお肉のタンパク質を分解してくれるので肉質が柔らかくなるんだって☆
ちなみにこの酵素のことはプロテアーゼといわれてます。
プロテアーゼって、たまねぎにも、キウイにも、マイタケにも含まれているんですよ~
だから今回の実験材料に選出したわけです(*´ω`)b
キウイとか…味的にどうなの?って不安でしたが、私個人的に好みの味でしたね!ホント意外(笑)
他にも様々な食材に含まれていますが、とりあえず今回はこの3つを使って実験したいと思います!
焼き方は以下の通り。
たまねぎの場合
玉ねぎにはマトリックスメタロプロテアーゼというたんぱく質分解酵素が含まれています。
漬け込み時間30分という割には、肉質が柔らかくなっていたと思います。
…というか、玉ねぎの風味がお肉に移って超美味しかった(笑)
やっぱたまねぎは肉によく合う~♪
王道の味でした。
キウイの場合
キウイにはアクチニジンというたんぱく質分解酵素が含まれています。
今回はまだ熟していない固めのキウイを使用。
昔から「ゼリーを作る時はキウイを使うな」と言われているように、キウイのタンパク質分解酵素がゼリーを固まらなくしちゃうからなんですって(*´ω`*)ノ
さて、食感はどうかというと…これもやはり柔らかい(笑)
ちゃんと歯で噛み切れますよ。
キウイと牛肉ってどうなのよ?って感じですが…意外な組み合わせの割にすごくサッパリと食べることが出来ました!!
キウイの酸味とキウイを焼いた時のフルーティーな香りが、私の食欲を見事にそそってくれましたよ。
個人的にまた作りたい味♪
味付けのにんにくと塩コショウとも相性良いです。
まいたけの場合
マイタケにはマイタケプロテアーゼというたんぱく質分解酵素が含まれています。
最近TV番組でも「ステーキを作る時は生のマイタケをまんべんなく肉の上に乗せて1時間寝かせれば柔らかくなる」と放送していました。
うん、その通り(笑)
たったの30分でも柔らかくなった!
味はマイタケの旨みがステーキ肉に移り、深い味わいになっていましたね。
キノコと肉の相性も良いので美味しかったですよ(*´ω`*)
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結果発表♪6種の中で一番柔らかく感じた食材は?
正直なところ、どれもそんなに大差ない感じだねぇ…
期待外れですみません(笑)
よく言えば、
どの方法もステーキ肉をそのまま焼くより確実に柔らかく焼けた(*´ω`*)♪
という感じでしょうか。
しいて言うなら…
小麦粉をつけて焼いたお肉の方が一番噛み切りやすく食べやすかったな。
それは母も私も同じ意見でしたね。
というわけでこの中の食材では
わずかな差で小麦粉が1番柔らかく焼けた
という結果になりました♪
ただ…漬け込み系は制限時間30分となかなか短い時間で実験したのもあり、もっと漬け込めばさらに柔らかくなったのかもしれませんよね。
今度またやる機会があれば、漬け込み時間を長くして実験してみたいと思います♪
今回の実験でわかったことはまだあります!
ステーキ肉を早く柔らかく焼きたい時は粉を使おう♪
粉ものは漬け込み時間がありません。
それなのに、食材で30分漬けたステーキ肉よりも若干柔らかかったということは時短調理に向いているということになります!
主婦(主夫)は何かと忙しいですからねぇ、
- ヤバい、もうすぐ旦那帰って来る…
- 今日何作ればいいかな~と思ってたらこんな時間に…
- 急な来客!?よし、こんな時はササッと出来るもので…
こんな時にかなり役立つこと間違いなしです!
あと野菜・果物に漬けて焼けば、やはりその食材の香りがお肉にも移ります。
私は特に気にしないのですが、お肉をガッツリ味わいたいという方には粉を使った方法がオススメですね!
ジューシーだし、肉の味がダイレクトに伝わるから☆
野菜・果物で漬け込む場合は時間に余裕がある時に♪
野菜・果物で漬け込む方法を試すなら、時間に余裕のある時がオススメ☆
例えば、出勤前や家族でお出掛け前にあらかじめステーキ肉にササっとまんべんなく漬け込む食材を乗せておき、帰ってきてから焼いて食べる、といった方法なら漬け込み時間もたっぷり取れるので柔らか~いステーキが食べられると思います!
たんぱく質分解酵素の働きにかかっていますからねぇ。
じっくり、ゆっくり漬け込むのがベストなのかもしれません(*^-^*)
【まとめ】ステーキ肉を柔らかく焼くオススメの方法とは?
- コーンスターチ、小麦粉、片栗粉、キウイ、まいたけ、たまねぎの中で1番ステーキ肉が柔らかく焼けたのは小麦粉でした。
- 時短調理でステーキ肉を柔らかく焼くなら粉ものを使用するのがオススメ。
- 時間に余裕があるのなら、野菜や果物を使用するのもアリ。旨みがお肉に移ります。
最後まで読んでくれてありがとうございました~(*´ω`)b
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