こんにちは、モモです!
突然ですが、離乳食を始めたら心配な事ってたくさんありますよね?
何が心配かって…やっぱり我が子の食物アレルギー!!
アレが食べれんかったらどうしよー
これが食べれんかったらどうしよー
そんなことを思いながらドキドキ進めた娘の離乳食期を思い出しました。
中でもアレルギーの子が多いと言われる食べ物である「卵」については慎重に進めていきましたね。
そして特に問題なく進めていっていたつもりが…入園前にたまたま調べたアレルギー検査によって実は娘が「卵白アレルギー」だったことを知りましたΣ(゚Д゚)
まさか、私3年も気づかなかったなんてね…血の気が引いたわ。
食物アレルギーは気を付けないと最悪アナフィラキシー症状が出たりしますからね。
決して無頓着だったわけではありません。慎重に進めてきた私でも本当に気づかなかったんです。
今回の記事では、なぜ私が娘が生まれて3年もの間娘の卵白アレルギーを気づけなかったのかを紹介したいと思います。
…まだ我が子のアレルギー検査していない人は1度やっておくことをオススメいたします!
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娘は5ヶ月の時から離乳食を始めました
妊娠中に本屋さんで離乳食の本を買ったので、それを参考にして5ヶ月目から離乳食を始めました。
娘のヨダレがすごいのと、大人のごはんを見て食べたそうにする仕草を始めたのがきっかけですね。
まずは10倍粥から始め、それから徐々に1品ずつ煮て裏ごしをした野菜をダシで味付けして与えながら食べさせていきましたね。
他の方のやり方と変わりはありません。
ただ娘の場合は繊維質があるものはすぐえづいてしまうので、野菜の固さの進みは悪かったけどね。
量はわりと順調でしたよ(笑)
卵の進め方は慎重でした
やはり気を付けたいのは卵や小麦。
たしか離乳食が始まって2ヶ月したくらいから黄身を耳かき1杯分食べさせ始めたと思います。
それで体に異常がなければ固ゆでにして黄身を少量ずつ与えて、また体に異常がなければ次は白身を…そして最終的に全卵(スクランブルエッグ状)を与えてきました。
毎日与えていたわけではありませんけど、自分の中では順調な進みだと感じていましたね。
1歳過ぎるころにはオムライスの卵を半熟にして食べさせたりもしていました。
それでも、
- 苦しそうな様子
- 蕁麻疹がでる
- 卵を嫌がる
このような様子は無いように見えたんですよね。(娘はオムライス大好きだし)
アレルギー検査を受けるまでは卵焼きもゆで卵も半熟卵も、卵を使用している食品も普通に食べさせていました。
娘の卵白アレルギーが見つかるまで
娘は早生まれなので、3歳の誕生日を迎えたら年少さんです。
2歳の時に、入園が決まったこども園から「アレルギー有無の確認表」を提出するようになっていました。
そこで気になる食べ物が1つでもあれば検査をするように…とのことでしたので、思い当たるものがあったためこどもクリニックでアレルギー検査を受けました。
思い当たるものは「スイカ・メロン」でしたね。
お値段が高いから食べさせる機会はあまりないのですが…この2つは0歳の頃から1口食べたらすぐ吐いてしまっていたので、調べてもらうことにしたのがきっかけです。
そこで出てきた結果は、なんとスイカとメロンはアレルギー無しで、まさかの生の卵白とバナナにアレルギー反応が出ていたのですΣ(゚Д゚)
ところでアレルギー検査はどんな検査?
血液を採取して調べるようですね。
なので…子供の苦手なチックン祭り(笑)え?そりゃもう泣きましたよ(笑)
娘が通ったこどもクリニックでは、結果がわかるのに1週間ほどかかりました!
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卵白アレルギーとわかってから変わった食生活とは?
先生からは「生卵、絶対食べさせないでね。」と言われてしまいましたが、幸いにも加熱した白身だったらアレルギー反応は出ていなかったようなので、このような場合卵を使っていても加熱してあるものなら食べることが出来るようです。
卵が全く食べられないわけじゃなくてホッとしましたが、私と夫の大好きな「TKG(卵かけご飯)」を娘と一緒に食べるという夢は打ち砕かれてしまいましたね(´_ゝ`)
あと、意外に気づかなかったマヨネーズ。
マヨネーズって常温で売っているし日持ちもするから、ついつい生卵アレルギーとは無縁のように思えますよね?
でも実は加熱しない卵と同じ扱いなので気を付けてください。
キューピーのサイトで書いてある卵アレルギーのQ&Aをこちらに引用しますね↓
さすがキューピーさん、説明がわかりやすいです(*^-^*)
原材料に「卵黄」と書かれています。卵白にアレルギーがありますが、利用できますか?
キユーピー商品に使用している卵黄は、割卵機とよぶ機械で卵から分離したものです。割卵機は、ご家庭で卵の殻を使って卵黄と卵白を分ける方法と同じレベルで卵白が含まれます。
卵アレルギーの方は、上記内容をご理解いただいたうえでご判断ください。卵アレルギーです。加熱した卵であれば食べられるのですが、マヨネーズ・ドレッシングの卵は加熱してありますか?
卵のアレルゲン性は生卵と同等とお考えください。
マヨネーズ・ドレッシングに使用している卵の加熱殺菌は、サルモネラを対象とした食品衛生法に基づいた加熱殺菌です。卵が凝固しない範囲での加熱なので、アレルゲン性は生卵と同等とお考えください。
つまり、卵白アレルギーの人はそのままでは食べられません。
考え方を変えれば、ふつうのマヨネーズも生卵と同じ扱いということなのでマヨネーズも加熱して与えるのであれば問題ないってことになりますよね!
卵焼きにマヨネーズを使用しても、炒め物や春巻きにマヨネーズを使っても。しっかり加熱する料理なら使えますね!
卵不使用のマヨネーズはふつうのマヨネーズと比べて味は変わらない♪
やはり加熱する料理にも限界があります。
ポテトサラダなどマヨネーズをそのまま使う料理もたくさんありますよね。
大人も子供も仲良くマヨネーズをかけまくりたいじゃないですか!
…まぁ、マヨラーにさせる気はないけどさ |д゚)
そんな我が家が使っているマヨネーズはこちら。
ふつうのマヨネーズよりもお値段は高めなんですけど、卵白アレルギーでも安心してそのままマヨネーズを食べられるならと愛用中。
他のメーカーの味は知らないけど、このマヨネーズは普通のマヨネーズと同じ味がします。
卵使っていない分見た目は白っぽいです。
特定原材料不使用(卵・乳・小麦・エビ・カニ・そば・落花生)なのもうれしいわ♪
肌が荒れているとアレルゲン物質が身体に侵入しやすいらしい!?
これ、実は妊娠中からよく小耳にはさんでいました。
口から食べるよりも、肌から入るアレルゲン物質の方がアレルギーが起きやすいと知られています。
そのため、肌の弱い赤ちゃんは毎日しっかり保湿を忘れずに続けたほうがよさそうですよ!
私も夫も肌は弱い方なので、当然娘も肌が弱い方です。
なので、生まれた時からずっと保湿は欠かしていません。
そのおかげか、アレルギー体質ではあっても、アレルギー自体は少ないです。
(ちなみにアレルギー体質なのかはアレルギー検査でわかりますよ)
娘が使っている保湿剤(ワセリンだけじゃないよ♪)はこちらの記事で紹介しています↓
赤ちゃんの肌の乾燥対策!白色ワセリンを使い続けた結果
おまけ:信頼できる医師のもとで今後の相談をしよう!
アレルギー検査ってどこで受けられるのかと思う方もいらっしゃるでしょう。
小児科でもこどもクリニックでも基本お願いすればしてもらえるのですが…
我が家から一番近い病院では「スイカやメロンにアレルギーなんかあるわけないよ!そんなの聞いたことない!」ってなぜか逆ギレしてくる医者もいました。
(コイツにワイのかわええ愛娘を見せらんねぇわ…)って呆れましたね~
「じゃ~他を当たりますからいいです(~_~)」って即帰ろうとしたら「待って待って、お母さん!ボクね、と~っても偉いんだよ、こんなに学会に論文提出してるんだからさ」とか意味の分からない自慢話をペラペラしゃべり始めたので適当に流してその場を後にした経験があります(笑)
それ以来そこには行っていません。
なので、アレルギーがあった場合は今後とも長い付き合いとなるので、信頼できる医師のもとでしっかりした検査をすることをおススメいたしますっ(*´ω`*)!
なぜ私が我が子の卵白アレルギーに気づかなかったのか?
なぜ私が子供の卵白アレルギーに気づかなかったのかというと、
- 「黄身→固ゆでした白身→全卵」と離乳食が順調に進んでいたこと
- 「半熟卵」を食べさせた時、蕁麻疹などのアレルギー症状がみられなかったこと
- そもそも、こどもに生卵を食べさせる機会が無かったこと
などがあります。
完全に私の頭の中で「卵は食べれてるから大丈夫」というふうに決めつけていたんですね。
「食べれてる&食べたことがあるから大丈夫」というのは危険かもしれませんね。
今回の件で、アレルギー検査でしかわからないこともあるんだなと勉強になりました。
あと、小さい時にアレルギー反応がでても大きくなるにつれて食べられるようになることもあるみたいです(*^-^*)
だから、小学校に上がる前にでももう1度検査をしてみようかと考えています☆
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