お久しぶりです。モモです。
30年生きてきて、台風やこんな強い地震は初めてでした。
その日は家族3人とも実家にいました。
というか、恥ずかしながら私がブログで記事を書きたいがために、みんなの了承を得て私の実家によく泊めさせてもらっている状況です…。
本当に両親や祖母には感謝しきれません。
話が少し逸れてしまいましたが、そもそも北海道に台風が着く頃にはだいたい温帯低気圧に変わって、来るのかな~なんて思っても、上陸せずになぜか逸れる…というのがいつもの流れだったんですよね。
でも、今回は違ったんです。
スポンサーリンク
勢力を弱めないまま、台風が上陸!!
こんなこと初めて。
家の中にいても、強風で窓がガタガタ言うし、ビュービューと風の音が聞こえる。
「台風って、こんな感じなのか…」と。
本当にのん気なこと言っていますが、私は30年間台風の経験が無いんです。
家の中にいたからいいけど、外にいたらって考えたら怖いです…
そしてその次の日、外に出てみると、大きな木が根っこからめくれ上がるように何本も倒れ、信号も消え、一部では停電に…。
停電のためスーパー営業できず
ふだん、スーパーに行けば欲しい物が買えると思っていました。
今までの当たり前は当たり前なんかじゃなく、とてもありがたいことだったんだ…とここで理解しました。
当然、近くの信号も付いていません。
警察の方が手信号で交通整理してくださっていました。
台風が過ぎ去った後、辺りは異様に静かでした
無風だし、鳥の鳴き声もしない。
よく聞こえたのは、警察の方が手信号で交差点の交通整理をしている時のホイッスルの音くらいでしたね。
これは嵐の後の静けさかな?なんて思っていましたが、実は嵐の前の静けさだったんですよね(´_ゝ`)
スーパーもコンビニもやっていないからすぐ帰りましたが、まさかその日の夜中に大きな地震が来るなんて思ってもいませんでした。
その日の夜、娘が寝た後に1人でリビングでブログをやっていたわけですが、なんかすごく眠たかったので、ブログを中断してソファーで寝てしまいました。
ちなみにいつもの作業場は食器棚の横です。
午前3時8分頃強い横揺れが!
ガタガタガタガタといきなり横に揺れました!
ビックリしたのが、最初っからものすごい強い地震…。
1階で寝ていた祖母と2階で寝ていた母は、この時地面が赤く光った!と言っていました。
私はそれを見ていないけど、赤く光るなんて恐ろしいですよね。
食器棚のドアはバッタンバッタン開いて、気に入っていたグラスなどの食器がどんどん割れていきました。
それを見ながら壁につかまることしかできない私…。
震度5強って片足で立つことも出来ないようです。
(お酒飲んでいないけど)千鳥足でやっと階段のところについても、揺れが強すぎて階段すら登れず、2階で寝ている娘や夫、私の両親の様子は見れなかったです。
1階にいる祖母はというと、揺れの中スタスタ歩いて来たのには本当に驚きました(笑)
まっすぐなんて歩けないのに…(笑)
とにかく心配&怖さで全身震えましたね。
しばらくして揺れが収まったら、みんな無事に降りてきてくれたのでホッとしました。
娘は眠たい目をこすりながら抱っこされて降りてきました。
こんな時母親が娘のそばにいないというのは、親として情けなかったです…。
娘を守ってくれた夫と母に感謝!
地震直後、家族がとった行動とは?
父はスリッパを履いて急いで食器棚の元へ。
幸い食器棚は倒れていませんでしたが、床は割れた食器でわやです。
余震に備えて、ガムテープで扉が開かないように固定していました。
ちなみに作業場でいつものようにブログやっていたら、ガラスの破片で私は足を切っていたと思います。
それくらい、破片が飛び散っていました。
とりあえずすぐTVをつけて、一体何が起きたのか情報収集しました。
でも、すぐに
ブゥーーーンッ
と音がしてすべての光が消えました。
そう、停電です。
「あ!これヤバいやつだ…」とわかりましたね。
みんなでいっせいに避難準備開始。
父と母はすぐさまガスの元栓を閉めて、家中にある懐中電灯と電池類を準備。
そして荷造り。
祖母はいつも聞いているラジオを。
ここで、懐中電灯とラジオはつけっぱなしとなります。
祖母はその他に貴重品の入ったカバン・大事なものを風呂敷に包んで用意。
私は娘の衣類・オムツ・お気に入りのおもちゃをひとまとめにし、貴重品と夫と私の衣類もササっと準備して、リビングのすぐ持ち出せる場所に置きました。
あと、もしもの時に備えて去年買っておいたモバイルバッテリーも用意。
夫もキャンプ用のマルチツール(ナイフや栓抜き、ハサミや爪切りなどが1つにまとまった道具)を用意。
そしてもう一度みんなでリビングに集まって、余震に警戒しながらこれから考えられることを話し合いました。
その結果、断水に備えてトイレに行っておくことと、お風呂に水を貯めました。
そんな中でも余震は続いていたので怖くて眠れませんでした…。
夜が明けて、辺りの様子に変化が無いのは逆に不気味な感じでした。
合わせて読む
スポンサーリンク