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地震と停電がおきたら幼児がいる家庭は備えが大事

こんにちは、モモです!

わが家には2歳の娘がいます。

今回の北海道地震で震度5の地震、その後の停電を経験しました。
幸い、私の住んでいた地区では断水にもなっていません。
地震後もガスは使えました。

今までの自分なら正直「停電だけならなんとかなるじゃん!」と思っていました。
でも、実際は大変なことはたくさんあります。
そして、電気があることの有難さも身にしみてわかりました…。

幼児がいても地震後の停電でうろたえないように、今回私が経験してわかったことを少しだけお話したいと思います。

 

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大きな地震の後は数日余震が続く…子どもの様子は?

1度大きな揺れを経験したら「また来るんじゃないか…」と不安でしばらくゆっくり眠れません。震度1や2くらいの揺れでも「ドキッ」としてしまうんです。

これが寝ている時に起きたらガバッと起きて、すぐさま子供を抱っこ…。

もう、なんとか子供を守らねばと必死になりますよね?

 

大人でもこんなに不安になるので、子どもの場合ならもっと不安な気持ちでいっぱいだと思います…。

 

娘は地震が怖かったせいか、その日から数日間おもちゃやTVを「じしんだ!じしんだ!」と言って揺らしながら遊んでいました。
でも楽しそうにケラケラ笑うわけでもなく、真面目な表情でガタガタ揺らして遊ぶんですよね。

こんな時に不謹慎だし、子どもにこのような遊びはしてほしくないので注意しますが、何度もやります。

 

知り合いの子(3才の男の子)の話だと、お部屋にある子ども用のタンスが倒れてきたそうで、実際は怪我一つなくタンスも当たっていなかったようで無事でしたが、その光景が怖かったせいか「○○くん、タンスがたおれてしんじゃった」と何度も言っていたそうです。
子どもの口から、そんな事聞きたくありませんよね…(;_:)

そして娘と同じく「地震遊び」をしているとのこと…。

 

娘も知り合いの子も、普段はこのような遊びをしたり、このようなことを言いません。
でも、たしかに地震が起きた後から数日間はいつもと様子は違いました。

 

不思議に思い、ネットで調べた結果「子供は遊びを通して恐怖心を克服しようとしている」という内容の記事を発見!

その後数日、娘の遊び方に変化がでてきて「じしんだ!にげろー!」とか「みんなでにげようね!」と解決策を付け加えるようになっていました。

余震も落ちついた今はもうそのような遊びはしなくなりましたが、その頃は娘なりに恐怖心を克服しようと頑張っていたんだと思います。

 

ただの悪ふざけではなかったんですね…(*_*;

我が子がもしうちの娘のように地震遊びや普段と違うことをしていたら、真っ先に「やめなさい!」と注意するのではなく、「なぜそのようなことをしているのか?」を考えながら我が子の様子を見守ってあげるのがベストだと思います。

停電が起きたらスーパーやコンビニ、ガソリンスタンドなどは営業休止になる

私は恥ずかしながら、停電が起きたらどうすればいいのかよくわかっていませんでした。

 

そう、つまり日頃から電気のありがたみがわかっていなかった!!

 

当初電気がこなければ「家の電気がつかない」「冷蔵庫や電子レンジやTVは使えない」くらいしか考えていなかったのですが、まさか物流やスーパーなどのお店の営業にも影響が出るまで頭が回りませんでした(´_ゝ`)

そりゃそうですよね…冷凍品は溶けちゃうし、生ものは傷んでしまう。

運送会社の営業所などが停電したら物流は混乱して止まってしまう。

ガソリンスタンドだって給油するのに電気が必要とのこと。
自家発電できる設備のある災害対応のガソリンスタンドもあるようですが、運良く近所にあればの話…。

 

「明日買えばいいか!」と思っていても、その明日に地震が起きてしまったら買うことなんて出来なくなります。
そして、いつ営業再開できるかもわかりません。

 

「備蓄なんて邪魔なだけ」
「そんなに買ってきて、どうするのさ…」
「備蓄にお金かけるより、今を楽しんだ方がいい♪」

 

地震が起きていないなら、たしかにそう思っても仕方がないと思います。

でも事前に備えをしっかりしておけば、突然の災害に見舞われた時、これらの備えが大きな助けとなってくれます。

ガソリンだって、満タンより少なく入れる方が燃費がいいそうなので、日頃そうしている方も多いのではないでしょうか?

 

でも、地震が起きたらガソリン残量が少ないと心細いですよね…

 

「あぁ、いつもより多めにパン買っておいてよかった。」
「停電だけど、懐中電灯やランタンがある!」
「充電できないけど、モバイルバッテリーあるからしばらく大丈夫だ」
「食欲無いけど、普段食べ慣れているコレなら食べれる!」
「ガスコンロあるから、お湯は大丈夫ね!」
「水出ないけど、前に買っておいた水があるからなんとかなる!」

 

いつ起こるかわからない地震などの災害。

燃費は悪くなるかもしれないけど、日頃からガソリン満タンを意識していれば不安になる事は無いし、食料も普段使うものをいつもよりちょっと多めに買っておいておくことが大事だなと改めて思いました。

幼児がいる家庭の最低限の避難準備とは?

 

 いつも持ち歩くリュック (大きめのリュックで結構パンパンです)

  • 財布
  • スマホ
  • 母子手帳
  • 保険証
  • モバイルバッテリー
  • 懐中電灯
  • メガネ
  • オムツ5枚くらい
  • 子どものお気に入りのおもちゃ
  • 手口拭き
  • おしり拭き
  • 除菌シート
  • ウンチしたとき用のポリ袋
  • ティッシュ
  • 絆創膏
  • 頭痛薬などの薬
  • 生理用ナプキン
  • 子どもの帽子
  • 子どもの上着

 家族の衣類 (出来ればチャック付きのカバン)

  • 下着・靴下多め、子どもの衣類多め

 幼児のお食事グッズセット (保冷バッグがオススメ)

  • 手口拭き
  • 子供用マグ
  • 紙パックジュースを飲むとき用の紙パックホルダー
  • 麺切るハサミ(フードカッター)
  • ストロー
  • フォーク
  • スプーン
  • お菓子
  • 麦茶
  • ジュース


 赤ちゃんがいる場合 
    

  • 抱っこヒモ
  • 哺乳瓶
  • ミルク(スティックタイプ)
  • スタイ
  • ガーゼハンカチ
  • おくるみ
  • おむつ用ゴミ袋

とりあえず、私が思いつく範囲ではこんな感じ。

実際、これらは準備して一か所にまとめました。

とにかく、普段よく使っているものというのが重要です。

赤ちゃんのいる家庭はさらに抱っこヒモやミルク、哺乳瓶などさらに持ち物が増えてしまいます…。
1人でこれら全てを持っていくのは厳しいものがありますよね。

なので、この中から自分が必要だと思う物の順から、リュックに詰めておくといいと思います。

 

 

それよりも、危ない状態なら荷物よりもまず避難が大事!

私も「ヤバい」と思ったら、荷物は置いて着の身着のままで逃げるつもりです(笑)

 

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