こんにちは、モモです!
今回はお母さんのメンタルでちょーっと深いところを書いていこうかなと思います。
だって子供1人育てるのって大変だもん!
動物みたいに本能でアレコレできるわけじゃないのが人間ですよね。
人って心があるから複雑ですもの。
だから悩むし、傷つくよね。
子育てだってそうだと思う。
1つ問題が出来て、解決してはまた1つ問題が見つかる。
その都度何度も何度も不安定になります。
私はね、強い心を持っていないから、娘に「お母さんキライ」なんて言われたらショックで寝込むと思う(笑)
まあそれはさておいて…
子育ての不安をどうやって乗り越えていくのか?
やっぱり、自分自身で答えを見つけるしかないんですよね…
つまり、いろんな方法をやってみるしかない。
誰かに相談してスッキリするなら、その答えは「人に話すこと」だったわけになりますが、悩みってのはそんな簡単に解決できないことが多いから困りますよね?
そのために、物事の考え方をマルっと変えなきゃいけないこともあります。
私、なかなか乗り越えられないこともたくさんありました。
そういう方法っていうのは、育児書や母親学級などでは深く話さないよね?
実際子ども産んで育児していると、母親の心の部分ってすごく大事だなって思うんです。
我が子と笑って過ごすためには、自分のメンタルが大きく関わっているんだって気づいたんです。
みんなは知ってる事かもしれないけど、私がそれに気づいたのは娘が1歳になった頃かな?
子育てのマニュアルって大事だけど、全部大事ではなかったんです。
大事なのは半分くらいで、もう半分は自分の心の強さ。
育児で本当に必要なのは、
お母さんの心だったんです
凄く当たり前の事なんだけど、悩んでいるときや気持ちが不安定な時って気づけないんですよ。
そして、悲しいニュースを見て自分も心のどこかで思うことがあります。
「あぁ、きっとこのお母さん辛くなって壊れちゃったのかな…」
「1人で抱え込んで、解決の道を探してもがいて、力尽きたのかな…」
子供を産んでから、親子に関わる悲しいニュースを見ると心が痛みます。
ものすごく痛い。
泣いちゃうときもありますよ…やっぱり。
そうならないために、自分を見失ってはいけないんです。
親子で笑いあって過ごしたいですよね?
でも、どうしたらいいのか…
その答えは、考え方を楽にしたり、簡単にすることが1番なんです!
つまりは心の逃げ道を作ること。
例えるなら
「スーパーに行くと毎回お菓子をねだってきて「ダメ!」と注意すると、ものすごく癇癪を起して大声で泣くわ叩くわで手が付けられない」のが悩みだとしたら、
ストレスに感じる部分を抜き出してみると、
- お菓子をねだってくること
- ダメと言ってもいうことを聞かないこと
- 店内で暴れて周りに迷惑をかけてしまうこと
- 子供が癇癪を起した時の周りの目が気になること
- 子供が叩いてくること
- 子供が大声で泣きわめくこと
- 本当はお店の中でなんか怒りたくないという気持ち
- さっさと買い物ができないこと
- これが毎回続いて気持ちが疲れてしまうこと
じっくり考えたらまだあるかもしれませんが、ザっと抜き出してみると9個もありますね!
すごく多い…
それプラス育児の悩みなんて他にもたくさんあるはずです。
そうなるとストレスの要因がものすごい数になる…というのがわかると思います。
育児を頑張っているお母さんってのは、毎日すごい数のストレスに晒されているというわけです!
これじゃあどんどんストレスにやられちゃいますよね。
そうならないために、1つ1つ考え方を変えていくんです。
そうして、ストレス回避していくんです!
先ほどの問題なら、まず最初の
「お菓子をねだること」それに対して「ダメということ」を
「好きなお菓子を1つだけ買ってもいいよ」にマルっと変えてみる。
そうすると、子供は喜ぶと同時に「好きなお菓子を選べる」という自由も生まれます。
子供の要求に答えたことで子供は満足します。
すると自然に「言うことを聞かない」というストレスが消え、連鎖するようにそれ以降にあった「子供の癇癪」から起こる自分のストレス要因も消えます。
だけど、ここでまた新たに問題が発生するかもしれません。
問題というのは1つ解決すればまた起こるもの。
「子供がお菓子を2つ持ってきた!」
こうなるとまた「ダメ!」と言いたくなりますよね?
この場合「ダメ!」と言ってしまうとまた「癇癪」からどーんとストレス要因が誕生するかもしれません。
まずは、この無限ループ状態を一度無くす必要があります。
じゃあ、どうしたらいいの?と思いますよね。
そんなときは、子供はどうしたかったのか直接子どに自身の気持ちを聞いてみます!
子供は素直です。良くも悪くも(笑)
だからこっちも素直になって聞いてみるんです。
これってすごく大事なんですよ。
わからないから、教えてもらう感じですよね☆
「あれ?お菓子1つって言ったけど、2つ持ってるね。もしかしてどっちにしようか迷っちゃったの?」とかね!
その後は、一緒に解決する方向で話を持っていきます。
「どっちにするか決められそう?もう1回ゆっくり考えて決めよっか!」とか
「じっくり考えて、決められなかったのも答えの一つ。今回は特別に2つ買ってあげるけど、また今度1つに決める練習しよっか☆」といった感じでね。
とりあえず、事態を丸く収める方に持っていきます。
とりあえず、その場の問題を完結させてしまうんです。
「それじゃあ、結局は子供にお菓子買ってやれって事でしょ?!」
「それ、甘やかしてるだけじゃん!」
そんなこと考えないでください。
子供が欲しくてギャーギャー泣きわめくのは、お母さんに認めてもらいたいとか、お母さん大好きだから、いろんな感情があるんです。
お母さんに、振り向いてほしいんですよね。
だから、お母さんが子供に「いいよ」と一言言ってあげる事も愛情の1つだと私は思いました。
というのも私自身、娘が0歳や1歳の頃厳しく育てようとしていました。
なんでかって?
周りの目もありますよね(笑)
今思えば、誰かに「甘やかしている」と言われるのが怖かったから…かな?
変にしっかりしなきゃ!って意気込んでいたというか…
だから当然子育てに歪みが生じます。
娘がどうなったかというと、怒るたびに奇声を発するようになり、次第にいうことを聞かなくなっていきました。
私の顔、恐かったんじゃないかな?
でもね、ある時気づいたんですよ。
子供に今必要なのは愛情だよな…って。
それからしつけ・怒る事に意識をもっていくのをやめました。
もちろん、自他ともに危ないことをした場合は怒りますよ?(笑)
その代わりに、子どもが喜ぶことや一緒にふざけてよく笑うことをして、いつも過ごしています。
そしたら背負う必要のなかった重荷がとれたというか、安定した心で子育てに向き合えるようになったんですよね!
子供もキーキー言わなくなってきて、私とコミュニケーションが取れるようになりました。
会話ができるようになると、なにかやらかした時に子供に聞いてみるとちゃんと「どうしてそうなったのか」を教えてくれるようになるはずです。
この私の答えをみて「甘いな~」と思う方はたくさんいるでしょう。
そう思うお母さんはとても責任感の強いお母さんだと思います。
でも、「甘くて」いいんです。私は(笑)
自分は自分!
極端な例ですが、「しつけが厳しくなんでもダメというお母さん」より「子供が大好きなチョコレートを買ってあげるお母さん」の方が私は好きです!
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無理をしない子育てとは?まとめ
「しつけがお母さん自身の心を痛めているなら、思い切って一度しつけをやめてみる。」
という感じで「○○が私自身の心を痛めているなら、思い切って一度○○をやめてみる。」
というふうに当てはめてみてください。
それが一番の心の逃げ道となります。
そして、周りを気にしない。
行き詰ったら、親子で気持ちが安定出来る方法を考える。
「ダメ」という言葉を使う時は、人を傷つけたり、危険な行動をとったりする時だけ。
と言いつつ、私はついつい「ダメ!」ということもよくあるんですよね~(笑)
考え方を変えるだけで、今まで辛かったことが少しずつ楽になっていくのであれば、試してみる価値はあると思います。
お母さんみんな頑張っているのは、ちゃんとわかっているから。
どうか、無理しちゃうお母さんが少しでも気持ちに余裕ができますように。
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