こんにちは、モモです。
5ヶ月前から娘の幼活が始まったわけですが、先日面接がありまして、無事通ってなんとか入園許可証を頂けました。
面倒なので私は幼稚園と言っていますが、正しくは私立の幼保連携型の認定こども園となります。
私立と言ってもお受験があるわけではなく、教育熱心な幼稚園とは違い、アットホームな園です。
…そのまえに、幼保連携型認定こども園ってなんだ?と思う方のためにザックリ説明すると、幼稚園としての機能もあり、保育園としての機能もしている園のことなんです。
調べてみるとどうやら内閣府が管轄していて、待機児童を減らすためにもともと幼稚園だったところを活用して作られた施設のようですね。
たしかに、今回私が受けたところはもともと幼稚園でした(@_@)
ちなみに、幼稚部の子と保育部の子が一緒の空間にいるのかというとそういうわけではなく、幼稚園舎と保育園舎に分かれています。
…施設にもよりますが、私が受けたところはこんな感じ。
それにしても、入園許可証をもらえるまで結構時間がかかりましたよ。
どのくらいかというと…約5ヶ月!
今日の記事では、幼稚園が決まるまでの5ヶ月間の道のりについて書きたいと思います。
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我が子の幼稚園について考え始めたのはいつ?
娘が2才になったばかりの頃。
というのも、娘が突然「幼稚園行きたい!」と言うようになったからです(笑)
NHKの教育番組で幼稚園のお兄さんお姉さんが出てくるものがあったり、夕方の情報番組でほんの数分間、幼稚園児になりたい夢についてインタビューしているものがあったので、娘はこれを見て意識し始めたんですよね。
娘の中では、とてもキラキラして見えたんでしょう。
でもこれがナイスタイミングだったようで、めぼしをつけていた幼稚園(認定こども園)の願書について調べるきっかけになりました。
幼稚園の願書には数に限りがあるというのを知る
そもそもどうやって幼稚園に入園するんだろう…といろいろネットで検索していました。
すると「幼稚園の願書をもらうために前日から並んでいる」などという記事を見つけて、希望の幼稚園に入りたくても願書をもらえなかったら入園出来ないんだ…という現実を知りました。
実際、私が受けた園も定員を超えた場合抽選です。
こればっかりは、もう運任せになりますよね…。
でもなにか入りやすくなる方法は無いのかと、希望する園のホームページを隅々まで読んでいると…
あるじゃないですか!!
体験保育を受けると「願書希望届」というのがもらえるとのこと!
どうやら「もうここの園に決めたぞ!この園以外考えられない!」というご家庭を対象に早期事前予約を行っているそうなんです。
ホームページに大々的に書いているわけではなかったので、入園の案内をしっかり読まなきゃ気づきません。
これは願書ではなく「願書を優先的にもらうための届出」の用紙だけど、少しでも有利になるのであればと思い、体験保育の予約をすることに決めました。
※私が受けた園ではこのような制度があったのですが、すべての園が行っているわけではありません。それぞれの園によって願書の配布方法も変わってきます。
予約受付開始時刻から20分後、13回目の電話でやっと繋がる…
これがびっくりするほど繋がらないの…(笑)
たしか10時半から予約開始だったのですが、時間キッカリに電話かけた時点でもうすでに繋がらず、本当に焦りました。
もうだめなのかな…と半ばあきらめかけましたが、13回目のコールでやっと繋がり、無事に体験保育の予約を申し込むことに成功。
最後まであきらめなくてよかった。
そして今年度の1回目の体験保育にて、願書希望届をもらうための申請を済ませることができました。(この場では願書希望届はもらえません)
ちなみに体験保育は年2回あって一応両方出席したのですが、
- 1回目は願書希望届の申し込み+体験学習+入園説明会
- 2回目は体験学習+ザックリとした入園説明会
となっていました。
特にホームページでは書いていなかったように思うんですが、1回目の体験保育でしか願書希望届の受付をしていないんですよね。
もしも、この1回目に出席できなかったら…と考えたらもう怖いです( ゚Д゚)
願書希望届にも定員が決まっている…定員オーバーしたら抽選!?
無事に願書希望届を園に提出したら、今度は願書をもらう時に必要になる番号が書かれた用紙が届くとのこと。
優先的に願書がもらえるための整理番号みたいなものですよね。
これが家に届かなかったら、早期事前予約は無かったことになってしまいます…。
無事に届くかな…と祈る事10日以上。
なんとか無事に届き、そこで初めて出願料や入園準備金などの必要経費の振り込みをして、いよいよ願書をもらいます!
願書配布日は1ヶ月以上先…1日限りだから忘れないようにした
願書をもらってすぐ家で中身を確認すると、書くものがびっしり!!
- 願書
- 家庭状況の調査表
- バスを使うかどうかの申込書
- 保育料などの口座振替の用紙
- 子ども・子育て支援制度による支給認定申請(幼稚園・保育園・認定こども園に入るなら必ず提出するもの)
特に大変だったのが「家庭状況の調査表」です。
裏表と質問事項が多く、予防接種を受けた種類と日付け、食べ物の好き嫌い、オムツ外れているかとか書くことがたくさんあります。
裏面は親から見て子どもの良い所や治したいところ、園に対する希望などを書く欄、家から園までの簡単な地図も書かないとならなくて、子どもが寝てからじっくり書きました。
なるべく早めに書いたほうがいいですよ。
面接の日ギリギリになってからだと焦ります。
そして注意しないとならないのが、口座振替の場合は園指定の銀行口座が必要になるので、持っていなかったら口座を作らないとなりません。
うちの場合は夫が指定の口座を持っていなかったので、私の口座を使うことにしました。
面接の日…。服装はどうした?
いよいよ最終関門の面接!
あらかじめ服装については確認済みで、ここの園では「いつもよりキレイめな服装でいいと思います」とのことでした。
娘は普段着の中でも割とシミなどが付いていないキレイな服とズボンを、夫は白シャツに紺色のスリムパンツスタイル、私は深緑色のニット生地で首元にプラスチックパールが付いた服とユニクロで買ったズボンで行きました。
そう、こんなもんです(笑)
いつもよりほんのちょっとキレイなだけです。
でも周りを見ると、ジーパンを履いているカラフルな服装のお父さんやトレーナー来ているお母さんなんかもいたので、そんなキチッとキレイな服装をしている人は少なく感じました。
私は9時半からだったので、時間帯もあるかと思いますが、スーツの人は見なかったですね。
面接、何聞かれた?どんな感じだった?
先生が娘に質問した内容は
- 自分の名前
- 年齢
- 好きな食べ物
この3つです。
先生は絵本を使って「この中に好きな食べ物あるかな~?」と聞いていました。
娘は普段人見知りで知らない人とはなかなか話さないのですが、この時はアゴを出しながら自分の名前と好きな食べ物「いちごと納豆」と答えていました(笑)
しかも普段はなかなか言わないのに。
そして自分の年は普段「カタツムリの2さい」って答えているのですが、この時ばかりは無反応。
なんか逆になってて面白かったです。
で、娘に対する質問が終わると「隣でお父さんと遊んでいていいですよ~」とプレイマットが敷いてある場所で普通に遊び、私はその場で先生と1対1で面接開始。
聞かれたこと・答えたことを以下にまとめて書きます。
- 子どもの普段の遊び・どんなおもちゃで遊んでいるか?
- 他の子との関わりはある?
- 子どものアレルギーの有無
- オムツ外れの進み具合は?
- 利き手はどっち?
- ハサミは使ったことある?
- 幼稚園に入ったら、どんなお子さんになってほしい?
- 入園した時に気がかりな事・注意して見てほしい事は?
こんな感じで様々聞かれました。
結構緊張して、子どもの普段の遊びで、「歌が好きでよく歌っています」と答えたのに、童謡の曲名が出てこなくてつい「浜田ばみゅばみゅがお気に入りです」と答えてしまって冷や汗をかきました…(*_*;
たしかに最近はこればっかり聞いているので、間違いではないんですが面接向きではないですよね。
やってもうたわ…。
「げんこつやまのたぬきさん」とか「いぬのおまわりさん」とかいろいろあるのに…。
それでも、最後は入園許可証をもらえましたので、とりあえずホッとしました。
これから面接を控えている方は、園の教育方針に合う内容で受け答えが出来るように予習しておくと良いかもしれません。
それと!子どもに自分の名前や年齢、好きな食べ物などを言えるように練習しておくのもオススメです☆
長々と最後まで読んでくれてありがとうございました!
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