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こんにちは、モモです。
実は2020年の11月に、産院にて第二子となる女の子を出産しました(*´ω`)
たしかこの頃の北海道は、新型コロナウイルスの感染者がかなり増えてき始めた頃でしたね。
1日の感染者数が100人超えたと思いきや、気がつけば300人台に突入…
正直、外に出るのが怖かったです(´_ゝ`)
私達夫婦は2人目も立ち合い出産を希望していましたが、残念ながら11月の初めにはもう立ち合い出産禁止となってしまいました。
付き添いも禁止、立ち合いも禁止、面会も禁止の3密ならぬ3禁の状態で挑んだ「ひとり出産」がいったいどのようなものだったのか、その時私が経験したことを書きたいと思います!
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夫が入れるのは分娩室の前まででした(´;ω;`)
コロナ対策だから仕方ないのだけど、残念ながら分娩室前でさよなら。
そこからは出産してから退院するまで家族と一切会えませんでした!
だから、病院に送ってもらうまでの間や分娩室の前に到着するまでの短い間は貴重な時間でした。
たった1週間と言われればそうなんだけど…これから痛みと戦う身としては、やはり身内にそばにいて欲しいものですよね。
もし今旦那さんがこれを読んでくれているのであれば、奥さんには優しい言葉をかけてあげてくださいね!
そしたら元気でるから(*´ω`)
痛み逃しに渡されたものはテニスボールただ1つ(笑)
陣痛室に入ると、出産待ちの妊婦さんは私以外に1人いました。
コロナの感染者が増えていても、カーテンで仕切れる&ソーシャルディスタンスが保たれるからか4人部屋でも4人入ることが出来るようでした。
私が陣痛室に入ったのは休日だったこともありスタッフの人数も最小限。
ある程度の陣痛の痛みは呼吸法で逃すことができたけど、お産が進むにつれて呼吸法では逃しづらくなってくるんですよね。
そうなると、ナースコールの出番。
助産師さんが持ってきてくれたのは、テニスボールただ1つ(笑)
これをおまた(肛門付近)に当てて座るだけ(;゚Д゚)
多少は痛み逃しができたけど、かなり辛かったです。これで数時間耐えました~
あとで同じ日に出産した方と仲良くなってから聞いたのですが、同じくその方もテニスボールを渡されたようです(笑)
他にも出産待ちの妊婦さんがいるし、助産師さんは忙しいので、自分にだけ付きっきりでサポートしてもらうわけにもいかないですからね…仕方ない(>_<)
分娩室では酸欠注意!外せないマスクに苦痛…
陣痛の痛みも最高潮になり、助産師さんから「そろそろイキんでいいよ!」って指示が出たらいよいよ生みます。
産む時の呼吸法は陣痛の時と違って、思いっきり息を吸ってから吐くと同時にいきむのですが、これがマスクのせいで思うように息を吸えませんでした…!
※ちなみに陣痛の時の呼吸法は吐く息を長くするのがポイントです(まるでロウソクの火を吹き消す時のように)
それでも息を吐きながらイキまないといけないので、さすがに酸欠になりそうで目の前がチカチカしかけたのは辛かったです。
本来なら産むことに集中しなきゃいけないのに、頭の中では「あ~今すぐマスク外したい…」とか「このマスク外してもし自分がコロナに感染したら…もしくは移してしまったらダメだ…」とかすごいモンモンとしていましたのは今でも覚えています(笑)
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これから出産に挑むママさんに伝えたい5つのこと
痛すぎたら我慢せず助産師さんを呼ぼう!
私は人にお願いすることが苦手なタイプなので、ナースコールを押したくても何度か我慢していました。
でも、痛すぎて呼吸だけじゃ乗り越えられなそう…って時に、申し訳ない気持ちで助産師さんを呼びました。
その時に助産師さんが「今のは痛かったね。辛かったね。面会禁止じゃなければご家族の方に背中さすってもらえたりできたけど、ごめんね。次また痛みが強くなったら遠慮しないで呼んでね!」って言ってくれて、すごく心強かったのを覚えています(*´ω`)
ずっと自分のそばにはいなくても助産師さんはあなたの味方ですから、今の身体の状態やしてほしい事・不安な事はどんどん話してなるべく自分の心をスッキリしましょう!
陣痛が治まっている間は、寝たり水分補給などリフレッシュを☆
陣痛ってありがたいことにずーーっと痛みが続くわけじゃないんですよね。
痛いのは数分間だけ。
とはいえ、その数分がまた長く感じちゃったりします(*_*)
気休めではありますが、陣痛の後には休憩タイム(痛みの無い時間)が必ずあります。
その間に水分を摂ったり、間食したり、寝たりして本番(イキむ時)に備えて体力を温存しておくのがオススメです!
お産が進んで陣痛間隔が短くなってくると、飲むことも食べることも難しくなってくるので、簡単に食べられるようなものなどをあらかじめ持って行くといいかと思います!
私はカロリーメイトの飲むゼリー(アップル味)を持っていき、暇を見つけてちょくちょく飲みましたがリフレッシュになって助かりました(*^-^*)
あともう1つ。
出産後は身体が疲れてなかなか起き上れません。
なので、ペットボトルの水を傾けて飲むのは体勢的に難しいんですよね。
喉が渇いてもすぐ飲めるように、100均に売っているペットボトル用のキャップ付きストローも持参していくと便利ですよ☆
分娩時にはなるべく冷静さを保つのがベスト!
なぜ冷静さが大切なのかというと、助産師さんがイキむタイミングを教えてくれるから。
パニックになると助産師さんの声が聞こえなくなって、イキむタイミングがズレてしまうかもしれません。
何度も何度もあの強烈な陣痛を味わいたくないですよね?
そのためにも冷静を保って、助産師さんの声を確実に聞くのが安産への近道!
心が落ち着けるものを1つそばに置いておこう!
立ち合い出産が禁止となったのは、私が臨月で、いつ生まれても大丈夫な時期に入った時。
「今回はひとりで頑張らないといけないのか…」と内心落ち込んでいました。
でもそれは夫も同じで、貴重な瞬間に立ち会えないのはショックだったようです。
数日後、夫が私にプレゼントをくれました。
慣れない手つきで一生懸命縫ったお守りです。
このお守りのおかげで、出産も頑張れましたよ!
その他では、妊娠中いつも使っていた妊娠中~産後も使える授乳クッションも持っていったのですが、これを使うと妙に落ち着きましたね(笑)
普段から使っているものには愛着の他、安心感も得られるんだと思います(*^_^*)
マスクは呼吸のしやすい立体マスクがおすすめ♪
これはマスクをつけながら出産した人にしかわからない事だと思いますが、意外とマスクの質も重要です。
私は陣痛~分娩まで不織布の立体マスクを着けていました。(こんな世の中なんで、苦しくて外そうとしたら「ダメダメ!」って言われましたねw)
もし、一般的なプリーツ構造の不織布マスクだったらもっと呼吸が苦しくてお産が辛くなっていたかもしれません(;゚Д゚)
何度も言っちゃいますが、出産には呼吸が大事です。(赤ちゃんに酸素を送るため)
立体マスクだと鼻と口の部分に空間があるので、わりと呼吸はしやすいんですよね。
特にいよいよ分娩って時はこれでもかーってくらい深呼吸して息を吐かなければならないので、これからお産にむけて準備している方はぜひ立体マスクの使用をオススメします!!
長々と書いてしまいましたが、やっぱりコロナの中で出産するのは大変でした(;^ω^)
だけど、産んで初めてお腹の赤ちゃんの姿を見るとすごくホッとしたというか、嬉しかったです。
そこからすぐ子育てが始まるわけですが、ママの身体は産後のダメージでボロボロです。
無理せず、我慢せず、入院中はスタッフの方に赤ちゃんをお願いして、なるべくのんびり過ごしてくださいね!
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