こんにちは、モモです!
コロナの影響で2020年から面会・立ち合い出産が禁止の病院は多くあり、私もひとりで出産することになりました。
だれも付き添いがいないと1人で頑張らないといけないので不安ですよね?
1人目のお産は夫と母に付き添ってもらって乗り越えたのもあり、今回の出産はひとりで頑張らねばならなくて私も不安でした。
無事出産を終えるために大切な事はふたつあります。
- 呼吸法
- 気持ちをリラックスさせる
痛みでパニックになりそうですが、そこは冷静な気持ちで痛み逃しをするのが分娩時の体力温存のために良いです!
今回は陣痛の痛み逃しのコツを紹介したいと思います!
どうか安産に、母子ともに元気に出産できますように心から応援しています。
陣痛の痛みと分娩の痛みについて気になる方はこちらもどうぞ↓
【立ち合いなしの出産】陣痛の痛み逃がしのコツは呼吸とリラックス!
不安でいっぱいの出産をスムーズに終えるためには、呼吸のやり方が一番大事になります。
落ち着いて呼吸をするためには痛みでパニックにならないこと(リラックスすること)、これも大事です。
まずは私が実際にやった呼吸の方法をお話したいと思います。
陣痛の痛み逃しの呼吸とは?
イメージでは目の前にあるローソクの火をフーっと長く吹き消すような感じです。
吸う息よりも吐く息の方に集中を。
痛み逃しで実際に痛みが和らぐというようなものではないけれど、
- 意識を痛みから違う事にずらしてあげることができる
- 赤ちゃんにたくさん酸素を送ることができる
- 呼吸を意識することでリラックスできる
といったメリットはあります。
分娩が近く、いきみたくなった時でも長く息を吐く方法は使えます!
なのでお産が近くなってきたら少しイメトレしておくといいかもしれません(*´ω`*)
スムーズに産むための呼吸のポイント
以下では私の経験から、分娩台にあがった時(いよいよ出産!って時)のポイントについて書いていきます。
一番よくないのは痛みで怖くなって息を止めてしまう事。
赤ちゃんに酸素がいかなくなってしまい、赤ちゃんが苦しくなるので気を付けよう!
ただ踏ん張るよりも、息を吐きながら踏ん張る方が楽に赤ちゃんが出てくる感じがしました!
これを何度か繰り返せば赤ちゃんが出てきます!
基本的にイキんでいいという合図は助産師さんが行ってくれるので、その指示に従うのが良いですよ☆
赤ちゃんを産んだ後はとても解放感がありますよ~!
誰もいないぶよぶよのおなかを見れるのもなんだか感慨深かったです(笑)
さて、次は陣痛の時はなるべく冷静に、リラックスした方がいい理由を話そうと思うのですが…
ここで少し、今回の出産で私の隣のベッドにいた方の話をしたいと思います。
【陣痛室での話】痛みでパニックになってしまった隣の方
その方は私より少し前から陣痛室にいたようで、すでに「ぎゃあああ」って叫んでいました…Σ(゚Д゚)
陣痛がよほど痛かったんだと思いますが、その後「もう嫌だ、産みたくない、恐い!」って何度も何度も言っているのが聞こえました。
おまけにコロナのせいで身内が誰もいない状況。
これ、初産婦さんにとってはかなり辛いことだと思います。
不安でいっぱいだったと思います。
次第にだんだん呼吸も浅く早くなっていて、隣で同じく陣痛に耐えてた私が思わずナースコールを押してあげようかと思ったくらいでした。(ちょくちょく助産師さんがその方の様子を見に来てたので結局押さなかったけど)
たぶん陣痛が辛すぎて、必要以上に恐くなって過呼吸になっていたんじゃないかな…?
それから私が分娩を終えた後くらいに無事出産を終えたようですが、この話からなにが言いたかったのかというと、1度恐怖心に負けてしまったらそれから先の分娩まで恐怖心と戦わなければならなくなるってことです。
パニックになると、身体は緊張状態になるし血流も悪くなるし、スムーズなお産にするための助産師さんのアドバイスも耳に入ってこなくなります。
お産の進みも悪くなるかもしれないし、パニック状態ではあまりいいことはないです。
痛いものを痛くないって思うのは不可能だけど、陣痛が強くなると分娩も近いって事なので、「お!ちゃんとお産が進んでいるんだな」「あとちょっとで赤ちゃんに会える!」ってポジティブにとらえたほうが希望が見えて頑張れます!
それに、産んでしまえば陣痛は消えますからね(*´ω`*)
身体はちゃんと出産の仕方を知っているので、落ち着いて流れに身を任せましょう!
ただし痛み方が尋常じゃない場合や小さな身体の不調や変化があればなんでもすぐに看護師さんや助産師さんに伝えたほうがいいです。
痛みが我慢できなくなったらどうしたらいいの?
分娩に近づいてくると、私の場合はどんどん肛門の方がググっと押される感覚がありました。
そして痛みのレベルも尋常じゃなかったです!
かといって、近くに助産師さんがずっといてくれるわけではありません。(コロナのせいもあるけど、基本的にスタッフさんは忙しそうです)
だけど遠慮せずに我慢できそうにない時はナースコールを押しましょう!
呼吸が乱れてたら改めて一緒に呼吸法をやってくれますし、少しの間さすってくれたり励ましてくれたりしてくれました。
陣痛が怖い時「この痛みはすぐ消えるから頑張れ」と自分に言い聞かせた
強めの陣痛がきたらパニックになりそうですよね。
私もぶっちゃけ強烈な陣痛中に何度かパニックになりかけました(笑)
その時頭の中で何度も自分に言い聞かせました。
この痛みはすぐ消える!
あと〇秒頑張れ!!
ってね。
私は陣痛間隔を測るアプリで自分の陣痛をずっと記録していました。
そしたらだいたい陣痛がきている時間って1分前後なんですよね。
めっちゃ痛い時は1秒でもツライけど、1分はわりとあっという間です。
痛みで苦しい時に他の事を考えるのは難しいかもしれないけど、自分自身を落ち着かせることが出来るのは自分の言葉が一番届きやすい。
「この痛みはすぐ消える、あと少し頑張れ!」って応援してあげて下さいね。
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