こんにちは、モモです!
娘がこども園に通い始めて早9か月目。
入園前までになんとかオムツを卒業せねば…と躍起になっていた時期もあります。
トイレに座らせたことは何度もあるけど1回だけしか成功せず、結局オムツのまま入園となりました(笑)
ですが今、あのころと比べるとずいぶん成長し、今は自ら進んでトイレに行き、おしっこ&うんちも余裕…。
今までの焦りは一体なんだったんでしょうね~。
思えばトイレでおしっこができるようになったきっかけはいろいろありました。
でもね、焦ると見えなくなるものなんですよね(>_<)
そのきっかけに気づき、子どもにとっていい流れを作ることが出来ればおむつはずしも順調に進んでいくと思います!
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我が家がおむつはずしで試したこと
ザックリ箇条書きにしてみると、こんなにありました。
- 子供用便座やスリッパを大好きなアンパンマンで可愛らしくした
- トイレで出来たら貼ることができるシールを壁に用意した
- 漏れを覚悟でトレーニングパンツを履かせてみる
- トイレに行こうと1日に何度も声掛け
- こどもちゃれんじのトイレトレーニングDVDやおもちゃで遊ばせる
- ウンチのおもちゃを100均で購入
- 気分を変えておまるを用意
- 半日ズボンを脱がして様子を見る
- 親がトイレで用を足している所を見せる
- トイレでおしっこが出たらご褒美としておもちゃを買う約束をする
- トイレでおしっこが出来ないのは恥ずかしいな~と若干けなしてみる
これらを2歳の頃から実際にやってみたのですが、残念ながらオムツは外れませんでした(´_ゝ`)
「けなす」のは実際あまりいい方法ではないけど、褒めてやる気が起きないなら逆をしてみたらどうかしら?と思ってけなしてみたんです。
しょんぼりして可愛そうになったので即やめましたよ…。
一番ひどかったのが「漏れを覚悟でトレパンを履かせること」ですね。
1日になんども洗濯&着替え、床や濡れたところの除菌で逆に疲れました。
しかもトレパンは分厚いので1日では乾かず、湿気の多い時期には生乾き臭が…。
2歳の頃はトイレに行くことすら嫌がられた
2歳でおむつはずしを終わらせる予定だったけど、なかなか思い通りにはいかないものです。
そりゃもうすごい拒否反応でね。
- 子供はおしりが濡れて気持ち悪いと嫌がるから、トイレに誘いやすくなる
- トイレに恐怖心がある場合は、おまるの方がおしっこをしやすくなる
- 好きなキャラクターのパンツを履いている子に憧れて、自分もパンツを履くためにトイレを頑張る
巷では上記ようなことを聞いたことがあるのではないでしょうか。
だけど娘の場合は違いました。
そもそも、おしりが濡れて気持ち悪いという感覚は無いようで、下をスッポンポンで過ごそうがパンツを履かそうが垂れ流し状態でした。実に野性的です(笑)
パンツ自体もあまり興味が無いようで、わざわざ自分で履いちゃうくらいおむつ好きでしたね!
(しまいにはおむつの事をパンツとか言い始めて…おいおい)
おまるの方はというと、蓋をはぐっておもちゃを入れて遊んで終わり~。
スッポンポンで座らせても、すぐに立ち上がってどっか行ってしまいます。
2歳になると「おしっこ」「うんち」「トイレ」という言葉は理解しているようですが、それをまだ自分の行動に当てはめられない感じにも見えましたね。
そのうち私も口調が強めになり、しつこくトイレに誘うようになってしまったことも影響してか「トイレ」と言っただけで「イヤなのっ<(`^´)>!!」って全力拒否モードになってしまいました…。
そうなると…なにをやってもどん詰まり状態。
そんな中友人宅へ遊びに行くと、その子は娘と同じ学年にもかかわらず、トイレでおしっこもウンチも余裕!
しかも誇らしげに1人で行って済ませてきます(゚д゚)!凄すぎる…天才か?と思いましたね。
比べちゃいけないとはわかっていても、家に戻るとやっぱり落ち込みました(;^ω^)
自分の何が悪いのか、原因はなにか考える日が続き…
さらに(早生まれのため)3歳になったらこども園に通うこともあり、焦りからかトイレに行っても出ないし遊んでるしでイライラがオラオラになった時もあります(笑)
なぜトイレでおしっこしてくれないの?と悩んだ結論は…
「無理強いはやめて、しばらくトイレのことは忘れよう。」
人間、何事も距離感というのも大事ですよね?
踏み込みすぎてドツボにはまることもあるし、衝突することもたくさんあります。
これによって私の心と娘は一旦平和に(笑)
だけど、このままではいけないですよね?
どうせトイレに行かないだろうと思いつつも声掛けくらいはやっていました。
こども園入園までには…と思っていたけど結局オムツで入園(笑)
面接の時点からトイレ問題について先生に話していましたが、こども園の先生方は
「おかあさん、大丈夫ですよ、年少さんでオムツ取れていない子は1クラス10人くらいはいます!中には年長さんになってやっとオムツが取れた子もいるんですよ~(´ー`)」と話してくれるのです。
さすがに年長までには取りたいよね~
そんなことを考えながら過ごして、入園して2か月目を迎えた頃。
突如娘がトイレに興味を持ってくれるようになったのですΣ(゚Д゚)
娘や先生に理由を聞いてみると、どうやら園では1日1度みんなでトイレに行く習慣があるようなんです。
しかも、みんなで繋がって電車ごっこしながらトイレに向かっているらしい(*´ω`*)
そこでおしっこをする子としない子はいるみたいだけど、みんなで一緒にトイレに行くという習慣が娘にとって良い刺激になってくれたみたいですね!
私ひとりじゃここまで出来なかったと思います。
これが、娘がトイレでおしっこしてみることに興味を持つこととなったわけです(*´ω`*)
…でもまあ、それ以前にこどもちゃれんじぷちからトイレおもちゃで遊んでいたのも良かったのかな?
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遊びの延長で行くトイレと、本気で行くトイレは違う。
2歳の頃は「トイレ=おしっこのマネをするところ」という感じでした。
親は常に本気ですけどね(笑)
それに比べて、本当にトイレの存在を受け入れてトイレに向かう時の娘は全然違いました。
こども園の生活から「トイレ=本当におしっこをするところ」という思考が出来あがり、自分と同じくらいの子がトイレでおしっこをしている姿を見ていることで自分も進んでトイレに向かうことが出来たんだと思います。
あんなに嫌がっていたはずなのに…なぜだろう?
保育園児と在宅育児、どちらかといえば保育園児の方がオムツ外れが早いのは、こういった理由もあるのかもしれませんね!
それからは順調で、ゆっくりゆっくりおしっこに行くタイミングをつかむことが出来てきました。
今ではおしっこが出そうな感覚があればすぐに「ママ、トイレ!」と言い、私を誘ってくれるまで成長しています。
娘がトイレでおしっこが出来るようになったのは3歳半以降。
3歳半で(完璧じゃないけど)オムツが取れたということは、世間的には遅い方になるでしょう。
早くオムツが取れた家庭やシニア世代からすれば「こんなに大きくなってもまだオムツしてるの?」なんて思う方もたくさんいると思います。
だけどね、おむつはずしが遅くたっていいんです。
1歳・2歳でおむつはずれたからお利口さんってわけじゃありませんよ?
トイレはちゃんと行けるけどご飯は自分で食べない子だったり、お友だちに意地悪しちゃう子だっています。
トイレでおしっこが出来ないから悪い子ではありません!
焦らなくたっていつかトイレに向き合ってくれる日が来ますからね(*´ω`)
私のようにうまくおむつはずしが進まないって悩んでいる人がいたら、こんな風に伝えたい。
思うように進まないなら一度おむつはずしを休んでみよう。
またトイレと向き合ってくれる時が来たら、その時はがんばれーって応援してあげればいいよ。
焦って失敗するよりも、ゆっくり進む方がカッコイイからね。
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娘が落ち着いてトイレに行ってくれる魔法の言葉とは?
娘もトイレでちゃんとおしっこが出るか不安なのかもしれません。
なので、私をトイレに誘いつつ、毎度この言葉を自分自身に言い聞かせながらトイレに行きます。
出なくても良いからさ、ちょっとだけ座ってみるか。出なくても良いからさ!
この言葉を唱えることで、娘なりに落ち着いてトイレに集中しているのかもしれません。
だから私も「そうだね。出なくても良いからさ、座ってみよっか♪」と言います(*´ω`*)
そして結局トイレでおしっこ出来ています(笑)
なにごとも焦らずゆっくりやっていけば、必ず成功する時が来るってことですね☆
我が子のやる気が出るまで気長に待ちましょ♪
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