こんにちは、モモです!
娘、2歳半…。
最近、娘に変わった行動が見られるようになりました。
- アリさん可愛いって言っていたのに、次の日は足で踏んでる…
- 突然泣きマネをして、本泣きに移行する…
- さっきまで楽しそうに笑ってたのに「かなしい」「さみしい」と言い始める
なにこれ…愛情不足!?
いつも一緒に遊んで一緒にご飯食べて一緒にお出掛けして…
いつも一緒に楽しく過ごしていると思ってたのに
なんでじゃあああー!
と悩んでいたところ、
母が「これも勉強。子供はいつも天使ちゃんでいるわけじゃないよ」と一言。
(。´・ω・)ん?…天使ちゃん??
そっか…。
そういえば私、子どもに良い子でいてほしかっために、悪いことはなぜ悪いのかちゃんと教えていなかったし、そもそも子どもが嫌な行動とっていた時は怒ってばかりで、実は心の中で「私自身が悪いことに対して拒絶していた」だけだったと気づきました…。
つまり子どもの成長段階で「そういう時期がきた」ってだけのことなんですよね。
なにもびっくりすることじゃなかった。
私も小さい頃やってたことじゃん(笑)
どうやら娘は、自分自身に様々な感情があることに改めて気づき始めているようで、特に良くない行動や、マイナスの感情に興味を持ち始めている様子。
それと同時にやっていいこと・悪いことも理解しようとしています。
- 他人にこうしたらどうなるか?
- 痛いってなんだ?
- 可哀想ってなんだ?
- 悲しいってなんだ?
大人は嫌な事に対してどんな思いをするのかって経験して理解もしているから、そうさせないためについつい怒って注意してしまう。
そこまで考えずに「ダメなものはダメ」と子どもに怒れちゃうんですよね。
でも、子どもからすればそんな経験もしたことないし、人を傷つけた時の感情・相手の気持ちはまだ知らないんです。
そりゃ、生まれてまだ2年そこらしか経ってないですもんね(笑)
そこをついつい忘れがち…。
もちろん、悪いことをしたら叱るのは当然ですよ!
「魔の2才児」って、なんとなくわかっていたつもりだったけど、これから良いことも悪いことも含めて理解を深めていく時期に入ったってことだったのかな…。
今の娘を見ていると、そんな感じがします。
ということで!
今回の記事では、娘の行動から何を理解しようとしているのかを書いていきたいと思います☆
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2才半の娘、人の腕をつねる
ある日のこと。
娘が私の腕をつねっていました。
まだ娘は握力が強いわけではないため、つねられてもそこまで痛くないから特に反応しませんでした。
すると、なにも反応しない私に対して不満だったのか、娘は怒った口調で
「ママ、(私に)痛いって言って!」と一言。
「痛い」と言ったら、満足気に違う遊びに変わりました。
もしかしたら、娘は一度悪魔ちゃんになる事で、人の痛みを理解しようとしていたのかもしれません。
お人形のおしりをたたく
ある日、我が子の様に抱っこしたり、ミルクあげたりしてお世話遊びをしているお人形のおしりを何度もたたいていました。
何事か!と思い「そんなに叩いたらネネちゃん可哀想でしょ!」と注意すると、
ぎゃああああと大泣き…。
そんなにガッツリ怒ったつもりはなかったんだけどね。
この時の娘は悪魔ちゃんが出てきていたと思うのですが「自分は痛くなくても、叩かれる側は痛いものだ」「痛いはかわいそう」と思って泣いてくれたとしたら、娘の心の中で天使ちゃんと悪魔ちゃんが葛藤していたのかもしれない。
人の心には天使ちゃんと悪魔ちゃんが住んでいる
普段はニコニコして人形も可愛がる娘でも悪魔ちゃんになって人形をいじめてしまう時があります。
それもこれも、原因は人の痛みを知らないから。
2才になると、人の痛み・悲しみなど心にとってはマイナスな部分を見つけて学ぶ時期でもあると思います。
だけど、悪いことは悪いですよね?
ただ「ダメでしょ!」と叱って終わりにしないで、諭すように教えてあげる必要があると思います。
私が思うに、怖い顔してガッツリ怒ったり、軽蔑するような目を向けてしまうと、子供は単純で素直だから「ママに嫌われた」と先に思ってしまいます。
そうなったら子どもは「ママのご機嫌取り」作戦に出てくることもあるので、怒る時は冷静に・目を見てまっすぐ伝える必要がある…と思います。
- なぜいけないことなのか?
- 叩かれたら痛いんだよ?
- 痛いから、悲しくなったり泣いちゃうんだよ
怒る事ってとても難しいし、つい怖い顔してしまいがちですが、愛情をもって怒ることを心掛ければ、子どもが成長するに従って「人の気持ち」を理解できるようになります。
…って偉そうに言ってしまいましたが、私はこうやって育ってきたので自分の親を信じてこれからも、この先もこういう感じで怒っていきたいと思っています。
…怒っていきたいっていうのもなんか変ですね(笑)ははは
人の気持ち(痛みや悲しみ)がわかるようになると、天使ちゃんが出てくる頻度も増してくるはずですから、なにごとにも愛情が大事!
大人も子供も24時間天使ちゃんではいられないです。
ほら、夫に内緒でケーキとか美味しい物たべたりするでしょ?(笑)
良い子悪い子なんて本当はどうでもいいんです。
それよりも、悪いことってちゃんと説明できる親になって、自信をもって育児をしたい。
2才からの育児は悪魔ちゃんよりも天使ちゃんでいる時間を長くさせてあげることを考えて、育てていきましょう☆
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