こんにちは、モモです!
突然ですが、この上の画像の子は私の娘(あ~ちゃん)です(笑)
あれあれー?よく見たら左手を使ってるねぇ~byコナン君
そうなんです!
娘、左利きかもしれないんです( ゚Д゚)!
正直ホッとしてます。
だって、私も左利きですからぬ(*´ω`)
物を教える時は同じ利き手の方がスムーズに教えることができるからね☆
さて、我が子が左利き…となると「どう教えたらいいのかな?」なんて思いますよね?
でも大丈夫!
最初は出来なくてイライラしたり悩むけど、そのうち自分で工夫しながらベストなやり方を見つけていくのであまり干渉せずに見守ってあげればいいですよ♪
子どもの環境適応力に任せましょう!!
スポンサーリンク
子どもが左利きだったら…
どうしたらいい?
きっと、親が不安なことといえば「道具の使い方をちゃんと教えられるかどうか?」ですよね?
右利きで育ったら、左利きの生活はわからないものです。
でも大丈夫ですよ!
ちゃんと子供なりに考えて物を使い始めます☆
どうやったら、うまく使えるかな?って考えます。
それに、左利きでもちゃーんと生きていけます!
車の運転も問題なく出来きます☆
球技などのスポーツなんて左利きは強いです!
なので、そのまま成長を見守ってやってくだい☆
あと、親が子供に教えてあげる事というのは、
物を安全に使用すること
ハサミや包丁など危険なものは、使いこなせるまで一人で使わせないことなど利き手関係無しに大事なことくらいです。
ハサミでいうと「まっすぐ切れなーい(´;ω;`)」と子供が悩めば「まず紙に線を書いてから、線の通りに切ってみよう!」と言ってどんどん練習させてあげればいいんです☆
そしたら、いつのまにかにまっすぐ切れるようになりますよ!
左手より右手を使うように勧めるのはアリ?
私はナシですね。
やっぱり、子どもながらに言われて嫌だったことは
「ふつうはこうやって使うんだけどね~」とか「今後のためにも右手でやってみたら?」です。
何気ない言葉や、たとえ本人のためを思って言ってくれたことでも、言葉のとらえ方によって傷つくことがあります。
なんとなく左手を使うことを否定されてるようで、自分を否定されてるように感じちゃうんですよね。左手を使って過ごしている者にとって、左手を使うことが普通のことなんですが、まだまだ世の中ではそれが浸透していないのが現実です。
あと、好きで左利きになったわけではないのもあり、力の入りにくい手をメインで使うことが苦痛なんですよね(笑)
じゃあ、どうしたらいいのか?というと、
左手を使うということも、その子の個性という風に考えてもらいたいです☆
私の左利き幼少期
私は小さいころから左利きですが、生まれた当時は左利き排除時代だったため「左手で物を食べるな、左手でえんぴつを持つな…」など、まーまーうるさい時代でしたよ(笑)
中学の頃なんか「左手は不浄の手です」と先生に言われたものです。
そんな時代だからかわからないけど、学校行けば左利きってだけで珍しがられたし「左手でなんか書いて( *´艸`)?」とか言われてね「あ」とか書いただけで「すげ~!」とか言われる訳のわからない生活を送っていました((+_+))
そして今度は「実は私、左利きなの…」とかいう人まででてきてね(笑)
でもね、利き手じゃない方で「あ」って書くと
こんな字になるじゃないですか、それって面白いですよね(笑)
やたらカクカクしてるし(笑)
よく「う○こ」とか書いたりしたなぁ…(‘;’)ふふふ
話が脱線しましたが、そんな「左利き矯正時代」でなぜ私の両親は矯正をしなかったのかというと「左利きの矯正」に不安があったようです。
「矯正したことで起きる障害」についての情報を信じて矯正しなかったと聞きました。
たしかに、家庭では矯正しなかったことで常にストレスを感じることはなかったです☆
矯正の何が辛いかって「慣れるまで常に考えながら動かすこと」だと思います。
私、幼少期に習字を習っていたんですが、やっぱり70%くらいしか思い通りに手を動かせなかったですもの。
でも自分なりにキレイに書けた時は人一倍嬉しかったですね。
「自分は左利きなのに右手で上手に書けた!」ってね(*^^)v
右利き優先社会だけど、左利きはすぐ慣れる
結局家庭で左利きが許されても、外では右手を使わないといけない場面に数多く出くわしちゃうんですよね(笑)
例えば
- 習字(止め、払いが左じゃできない)
- 体育(グローブ、高跳びなどで助走する向き)
- 音楽(鍵盤ハーモニカの管が左側で邪魔)
- 図工(先生が右手で教えるため頭の中で一度左仕様に変換してから考える)
- 家庭科(包丁が片刃だとしたら、左利きは使えない)
- 給食(盛り付けのとき、おたまの注ぎ口が反対になる)
- 集団生活(手をあげる時は右手だからなぜか焦る)
- グループワーク(机をくっつけると隣の人に手がぶつかる)
- テスト(左手の側面が鉛筆で真っ黒になる)
他にもまだありますが、周りが気づかないくらい右利き優先社会なんです。
空気のように社会に浸透してる。
これはでも当たり前の事ですよね。
だって、右利きが多いもん!
左利きの私からすれば、たしかに右利きと比べたら生活は不便だと思います。
でも大人になればそこまで気にならないので、ほんの若干ですね。
物の使い方をマスターできれば、そこまで不便を感じないんです。
小さい頃から右利きに作られた物に触れあってると慣れちゃうんですよ(*^-^*)
本当に左利きは大変?
缶切りから利き手を考えてみる
缶切りって左利きには難しいのでは?と思われてますよね。
実際、左利きでも普通に使うことが出来るのでなぜか考えてみたらちょっと気づいたことがありました。
下の図を見てください↓
缶を開ける時って、実は同じ方向(回り方)に切っているんですよ!
これ発見じゃないですか!?(笑)
すでに気づいていた人がいたらすみません。
私は衝撃的だったんですよね((+_+))
今まで缶切りも含めて右利きとすべて逆になるんだと思っていたんですが、缶切りを使う時の利き手の違いは「力のかかり方」ぐらいしかないんです。
力のかかり方(入れ方)が逆ということは、ペットボトルでいうと左利きは開ける動作に向いていて、右利きは閉める動作に向いているということですね。
ネジだって、左利きは締める方より緩める方のが早くできます。
どちらの手にも得意不得意があると考えたら、左利きってそんなに不便そうでもないですよね?
道具の使い方のコツを知れば、実は私もたいして不便さを感じません。
ちなみに私は缶を開ける時このやり方がベストなんですが、左利きでも他の方法で開けてる人がいるかもしれませんよね。
例えば左利き用の缶切りとか実際ありますし(*´ω`)
たぶん私は、左利き用の缶切りを渡されたらうまく使えないかもしれません(笑)
この開け方で慣れちゃっていますからねぇ(*^-^*)
左利きでもみんなと一緒に同じものを使いたい
左利きでも、やっぱりみんなと同じものを使いたいから自然と使い方を考えるんです。
右利き用という概念を一度捨てて、自分なりにどうやったら使いこなせるかと考えるんです。
なんか一生懸命で可愛いでしょ?(笑)
親の真似をする子供のように、なんでも真似から始めます。
真似を繰り返していくうちに、だんだんと自分なりの使い方を見つけていくんですよ(^^)
もちろん、書道のように右手じゃないと難しい事もあります。
これは学校で習うことは無いので、ものすごく知恵を絞るんですよ。
授業で「それでは、左利きの場合の説明をします!まずこうして~…」
なんて毎回は教えてくれません(笑)
頭の中で一度変換作業をしなければならないから、左利きはみんなよりも疲れやすいと思います。
左利きは器用だと言われる背景には、左利きならではの努力があるんですよ☆
それでもやっぱり、みんなと同じものを使いたいのです(*´ω`)
スポンサーリンク
左利きグッズを買う前に、子どもに右利きタイプを試させて!
例えばハサミを使う場合、左利き用じゃなくても右利きのハサミの方が切りやすい…なんてことがあるんです。
なぜだかわかりませんが、これは私の場合です。
左利き用のハサミよりもふつうのハサミの方が切りやすいんですよね!
おそらく手の力の入れ方が関係していると思うんですが、左利き用ハサミだと紙を巻き込んでしまって切れなかったりしました(笑)
なので左利きグッズが必ずしも左利きの人に使いやすい物とはわからないので、一度右利きのものでも使えるかどうか試してから購入した方が無駄にならないです!
あと右利きの物を使うことが出来るなら、それに慣れてた方がいろんな場面で役立ちます。
例えば「物の貸し借り」ですね。
「左利き用じゃないと使えない…」なら今後も「自分専用の物」を用意しなければならないけど、右利きの物で十分使えるならそんなことは無く過ごせますからね☆
一番苦労したことは?左利きでよかったと思う??
左利きのまま過ごして30年…
正直なところ私は左利きでよかった!と思うことは半分、右利きの方がよかったんじゃないかなと思うことも半分、という感じです!
言い方を変えると、どっちでもよいということですね(笑)
左利きのおかげで話のネタになることもあったし、高校時代の体育も楽しかった思い出があります。体育は左利きって有利ですからねぇ☆
バドミントンのダブルスなんて強いですよ!!
それとは逆に左利きなために一番不便だな~って思ったことは、製菓製パンの専門学校に通っていた頃の出来事ですが、ある先生から「左手で包丁使わない方がいいよ。右手で切ることに慣れなさい」と言われ、二十歳前にして実技の授業でちょっと苦労した思い出があります。
そして1年が過ぎ、製パンコースに進むとそこでも右手でパンを扱うようにとのご指導が(笑)
びっくりしたのが実習先でも、右手で使う場面が多かったことです!!
今まで左手で包丁を使うことに慣れていたのもあって、うまく力が入らないし、逆に危ないので大変でしたよ~!
それもきっかけで、食べ物を調理する仕事に就くのはやめようって思っちゃいました(*_*;
せっかく学校通ったのに親に申し訳ないですが…
まさかの利き手でつまづいて、調理系の職業でやっていく自信が無くなっちゃったんです(笑)
それからパートですがいろんな仕事して、結婚して子育てして、今現在は左利きだからといって特に不便も感じなく生活しています。
もちろん、専門学校に通ったおかげで、お菓子作りやパン作りは上手になりましたよ!!
今となってはいい思い出です。
利き手からいろんなことを発見できたので、私は左利きでよかったです!
あと、こどもちゃれんじのグッズで左利き用のものがあるので、小さいうちから左利きグッズに慣れさせてあげる…なんてのもアリだと思います。
スポンサーリンク